Like a monotone.

Only those who do nothing at all wake no mistake but that would be a mistake.

忘れぬうちに、妊婦生活の話。

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ちょうど、 おっと 35回目の誕生日の朝でした。

2015年6月11日、身体の異変(変化)を感じて自分で検査した結果の陽性反応。寝ぼけながら目を覚ました おっと に「プレゼントはディナーって言ってたけど、もう一つプレゼントできた!赤ちゃん!」と伝えた時の おっと の表情はなかなか忘れられないものがあります。

 

その日から、ワタシの生活は一変。つわりが始まり、食事がろくに摂れなくなり、いろいろな匂いがダメになり、水分を必死に摂る日々。仕事中の同僚の香水の匂いも、長時間自席にいることも、クライアント先での打ち合わせも辛すぎて顔色が常に真っ青、、、というか真っ白でした。

つわりが少し軽くなってきたかな?と思った頃には、妊娠糖尿病と診断され、糖質制限開始。食事をするにもいちいち気を遣わないといけなくなり、楽しいマタニティライフとはかけ離れていました。

途中には見事に逆子も経験。鍼とお灸の治療に通い、自宅でもツボにお灸する日々。一旦戻ったのに再度クルリンパ。そしてその次の検診でまた元の位置に戻ってくれていました。子宮内でコロコロしていたんだなぁ。。しかし逆子の時の膀胱付近で胎動を感じるのはなかなかの頻尿生活になりました。

後期に入ってもなお、ナマモノや排水溝の匂いはつわり状態のまま、糖質制限をしつつ、逆子が治ったかと思えば今度は皮膚炎を発症。

腕、背中、胸元と身体中痒いけれど、特にお腹まわりはヒリヒリするほどの炎症が出てしまい、ただでさえお腹が重たくて眠りにくかったのに、くわえて全く眠れない(というか痒くてベッドに横にもなれない)日々に。

皮膚炎ピークにようやく医師に辛さが通じて処方箋を出してもらって、ようやく飲み薬と塗り薬である程度の痒みは引いたけれど完全には痒みが引かないので、相変わらず毎晩お腹の重たさと痒みで眠りは浅い状態継続中です。 

妊娠に向いているとは決して思えない妊婦生活も現在38週3日となり、おそらくあと僅か。

妊婦生活唯一の救いは、おっと が家事をマルッと引き受けてくれてたこと。炊事・洗濯・掃除とおまかせできたのでストレスが自分の身体だけで済んだのは本当に救われました。これで家事フル稼働だったらきっと心が折れていたに違いない。おっと ありがとう。


新年早々芸能界が騒がしい2016年、なかなか忘れることのできない1年になりそうですが、妊婦生活がどういうゴール(と育児のスタート)を迎えるのか、重みと痒みと共にその日を待っております。

 

2016年最初のエントリーがものすごく適当なのはご愛嬌。次、いつ書けるかわからないしね。。。