Like a monotone.

Only those who do nothing at all wake no mistake but that would be a mistake.

PHILIPS製に替えて、心臓止まるかと思った話。

もっぱらiPhoneで音楽も聴いているワタシですが、つい先日3年くらい愛用していたSONY製のイヤホンが壊れてしまったので、新しいものを購入しました。

購入した新しいイヤホンがこちら。

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PHILIPS she9700」

2,000円程度でコストパフォーマンスが高いと「マツコの知らない世界」というバラエティ番組で注目されたこともあり人気だったようです。

店内POPによるPHILIPS製イヤホンがなぜ良質な理由。

PHILIPS社の誇る57名のゴールデンイヤーなる専門家のうち65%以上が評価しないと商品化されないという厳しい品質担保の仕組みがあるために、常にクオリティの高い製品だけが販売されている

ちなみに、他社にもゴールデンイヤーという専門家はいるものの数名にとどまるそうです。

たとえばAppleサムスンのように特許などの開発がない限り、この業界は差別化が難しそうなので、そういう形で差別化を図ることはたいした企業努力だなと思って、肝心の音質については音楽に強い拘りがあるわけでもないので、よく確かめもせずお薦めされるがままに購入しました。

そして翌朝の出勤中に、いつもと変わらぬボリューム設定のままiPhoneにイヤホンを挿して音楽をかけた瞬間に、それはもう心臓止まるかと思うほどのリアクション取りました。すぐにイヤホンとりました。

リアクションの理由は、音質が良質すぎて、これまで大して聞こえてなかった低音がしっかり聞こえるようになったんですね、さらにそれなりに聞こえてたBase音もよりはっきりと聞こえてきて、結果もの凄く爆音に聞こえるんです。

よくお正月特番として放送される「芸能人格付けチェック」の、バイオリンなどの聞き耳チェックの問題で、低音がどのくらい響いているかで5億円のバイオリンか5万円のそれかが分かるといいますが、イヤホンでも同じなのだと初めて知りましたです。

それにしても、「これまでのイヤホンなんだったんだろう」って思うくらい今回買ったのは2,000円という価格に対して相当いい。以前使っていたSONY製もたしか2,000円くらいだったと思うのですがクオリティが大違いです。(とはいいつつ、日本企業に頑張ってほしいと心から思ってます。頑張れSONY!)

PHILIPSのイヤホンはもちろんもっと高級なものもあったので、そっちのクオリティも気になるけど、音楽が移動時間に聞ければいいくらいのワタシにはこれで十分。

これが壊れてしまっても、またこれを購入しようと思えるくらい、これは本当にいい感じ。