Like a monotone.

Only those who do nothing at all wake no mistake but that would be a mistake.

地方出身の友人が言う「地元はなんもない」は大抵なんかはあるだろって思った話。

今年に入って突然えいや!と決めてプロポーズして結婚することにしたわけですが、
ざっくり立てたスケジュールに沿って先方へのご挨拶へ行って参りました。

ご挨拶自体はなんら問題もなく、さらに初対面でお泊りしないといけないという、超絶ハードルを越えたワタシはもう向かうところ敵なし気分。

ご挨拶に伺ったのは、義父さまのご実家である岩手の一関というところ。
事前に彼に住所を聞いてGoogleMapで見てみたら、東日本大震災で被害が大きかった陸前高田市がすぐ隣りでした。そして一関は、それはもう本当にド田舎中のド田舎でした。
(すみません、生まれも育ちも東京23区内のさらに山手線内なものでここはひとつ)

イメージするなら所ジョージさんの番組で日本列島ダーツの旅に行くレベル。第一村人発見!って車の中から言ってしまうほど人がいませんでした。

事前にどのくらいド田舎か理解できていたので、Googleさんには大変感謝申し上げます。その節はご親切にどうもありがとうございました。

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↑これが自宅の庭からの景色。や〜ま〜!(雨でずっとガスってました...)

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↑車をちょっと走らせたところにある渓谷。

一泊二日の旅でしたが、子鹿は道路を走っているし、夜は真っ暗で蛍がいるしで大変貴重な体験をさせていただきました。

というわけで、東京23区内で山手線内に生まれ育ったわたしに向かって、「地元はなんもないよ~」っていう人たちに言いたい。あるでしょ、なにかしら。と。