有り難き、いただきもののお豆と節分の話。
先日、銀座のママみたいな雰囲気溢れる小唄のお師匠さん(別に習ってません)から、集まるみんなへの差し入れを配りがてら、「貴女にはこれ」と言ってさらっと手渡されたいただいた福豆。
開けたらちゃんとした升に干支の羊が描かれていてお豆の他にカラフルな金平糖などこんな可愛らしい中身がお目見え。
右側には、
「春夏冬二升五合」これを「商益々繁昌」と読みまして大方様の変わらぬ御繁栄をお祈り申し上げます
と、書いてありました。
おそらく(本当に予測の範囲)結婚したワタシにプレゼントなのだと思うのです。
お心遣いに唖然としてお礼の言葉が出るまでに数秒かかってしまいましたが、とても嬉しくじーんといたしました。
あたためておいて、節分当日に美味しく有難くいただく予定でしたが、夫が節分には仕事で泊まりかもしれないというので、1日早く食べました。
ところでね、恵方巻きっていつ日本中の節分の定番になったのかしら?と気になってちょろっと調べてみたら江戸時代の商売繁盛祈願として関西地区の風習だったとか。それをセブンイレブンのフランチャイズ店が取り入れたのがこの拡がりのきっかけみたいでした。(さくっと調べただけなので確証はありませんが)
とはいえ、いまだ恵方巻きを食べたことはありません。あえて買おうとも作ろうとも思わないのですが、いつかテンションが上がった時には食べてみるのもいいかしら。
あと、お豆は歳の数だけ食べるというけれど、そろそろ辛くなってきたので今年から十年取って食べることにしました(笑)