Like a monotone.

Only those who do nothing at all wake no mistake but that would be a mistake.

Amazonとはやっぱ違うよね、ほぼ日手帳がやってきた話。

 
この前、初めてほぼ日手帳をポチった話を書きましたが、その「ほぼ日手帳2014」が届きました。

♥What's ほぼ日手帳

コピーライター糸井重里氏運営サイトほぼ日刊イトイ新聞」オリジナル商品

 
Amazonのシンプルなダンボールに見慣れてきていたので、なかなかインパクトのあるほぼ日手帳2014専用のダンボールに、すっかりテンションがあがりました。
 

ちょっと余談。この荷物、外出時に届いていたのでマンションの管理人のところへ受け取りに行ったところ「わたしもここの本、面白くて好きなんです」と初めて世間話をされました。おじいちゃんと言って違和感のない人だけれど、糸井重里氏の書籍読むんだぁと突然親近感w
ちなみに、わたしは糸井氏の書籍の中で「オトナ語の謎。」が一番好きです。書籍って言うより用語解説辞典のようなものだけれど、とにかくカタカナのオトナ語が所狭しと紹介されていて、的を得た解説がとても面白い。新卒1年目で社内のカタカナオトナ語にパニックだったときに手にして以来、わたしの心の癒しであり、宝物のひとつです。
本当は、管理人さんに話そうかと思ったけれど、外資とか広告業界が多用するオトナ語話とあって、なんとなく、おじいちゃん管理人さんには話せませんでした。
(糸井氏の書籍をたっぷり読んでるなら、業界系の人かも...?)
 
さて、本題に戻って、段ボールからテープを剥がして箱を開こうとすると、内蓋の表面にこんなコピーが書かれていました。さすが糸井事務所、隙あらばコピー、です。
 
 
 
日常に気づきを与えるいいコピーなんだけど、「やっと届いたぁ」とか「荷物重たいよ」とか、まるで思わずネガティブなコメントをした直後の顧客向けのコピーみたいに読めます。もしかしてほぼ日手帳WebShopは、日頃から遅延やトラブルが多くて、敢えてのブラックジョークなのかな?単純にリピーターが「次はどんなコピーが書かれているのかな」と楽しみにしているコンテンツ?、と思ってググってみたけど、これをネタにしたブログエントリーなどはありませんでした。気になるー。ほんとなにこれ。オトナ遊びなの?
 

と、梱包だけでブログの半分が埋まってしまいました。
糸井事務所、やはり恐るべし、です。

さてさて、その昔、手帳を買ってきたらまず、自分と家族と大切な友だちの誕生日を記載して、そのあとにすでに決まってる予定を書いて、と日付に紐づけられるすべての情報を漏れないようにそれはもう一心不乱に書き記していました。
きっと手にできたことが嬉しくて、「自分だけの何か」が嬉しくて、それを必死に記していたように思います。

けれど、久しぶりに手にした手帳を眺めながら、会社のスケジュールはグループウェアにあるし、複数の友人との予定はFacebookイベントにあるし、Googleカレンダーもあるしで、あえて予定を記入する必要もないなと気がついてしまいます。
いや、そう気づいていたから手帳を買ってなかったし、ほぼ日手帳にも数年ほど手が出なかったわけです。
きっかけは、たった1行のコピー「ことしのわたしは、たのしい。」
だから、四の五の言わずに「ことしのわたし」を記せればいい、と、気づいたことやメモっておきたいことをそう思ったときになんとなしに記そう、と決めました。堅苦しく考えずに、勿体ないと思わずに。

それは別に、MOLESKINEモレスキンでもいいのだけど。実は、Maison Martin Margiela(メゾンマルタンマルジェラ)とのコラボMOLESKINEを買ったんだけど、オシャレすぎて使えない。
なにより、コピーに惹かれちゃったから仕方ない。

なので、コピーに惚れたほぼ日手帳2014で、いろんなものを書き留めてみます。
ちなににほぼ日手帳を手にしてすぐ3連休だったので、連休中に作った夜ご飯のことしか書くことがなくて、結局自分の誕生日を記しました。なんだかなぁ。

ほぼ日手帳を買うならぜひWebShopで。
梱包コピーが本気で知りたい! ほぼ日手帳Web Shop